JAS合板の輸入品輸入業者名の表示を
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日本農林規格(JAS)合板には、JAS規格に合格していることを示すスタンプ(印字)が押されている。
この印字のルールについて業界で混乱が広がっているようだ。
農林水産省では合板の日本農林規格(JAS)について規格を設けているが、合板については主な事項として次の項目の印字を定めている。
①品名、②寸法、③接着の程度、④板面の品質、⑤ホルムアルデヒド放散量、⑥製造業者又は販売業者(輸入品にあっては、輸入業者)の氏名又は名称。
このうち、⑥の「輸入品にあっては、輸入業者」を表示するルールが守られていないケースがある。
農水省ではJASの登録(外国)認証機関を通じてルール徹底に向けた指導を2023年7月から実施している。
猶予は6カ月間であるため、ルールを守ってなかった事業者は2024年1月末までに対応しなければならない。
日本住宅新聞提供記事(2024年1月5日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp