住宅情報

 一建設、城南建設を買収


株式の64.2%を22億9000万円で


残り株式も取得し完全子会社化へ


 一建設(東京都、堀口忠美社長)と城南建設(相模原市、岩堀和男社長)は11月29日、一建設が城南建設の株式の64.2%を取得し、子会社化することで基本合意に達した。取得株式数は286万4270株、1株当たり800円取得し、取得金額は22億9141万6000円となる。株式取得は来年2月1日を予定しているが、今後残り35.8%の株式も取得の方向で交渉する。


 城南建設は神奈川県を中心に、東京都多摩地区、埼玉県などで住宅事業を展開していたが、リーマン・ショック後に業績が低迷、08年12月期、09年12月期と2年連続営業赤字を計上した。10年12月期には利益は黒字化したものの、売上高は326億9200万円と、2年連続でほぼ半減していた。


 今回の株式譲渡については、城南建設の岩堀社長から一建設の飯田一男会長に対し打診があったという。


 


詳しくは、日刊木材新聞(H23.12.1号)をご確認下さい。


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com/ にて、ご確認下さい。



住宅エコP再スタート 追加工事と「即時交換」は半分に 発行ポイントの1/2は被災地支援商品と交換

平成23年度第3次補正予算が11月21日に成立し、“復活”住宅エコポイント(復興支援・住宅エコポイント)もスタートした。対象工事期間は、新築が10月21日(3次補正予算の閣議決定日)から、リフォームは11月21日(同補正予算の国会成立日)から、いずれも来年10月31日までに着工・着手したもの。東日本大震災の復興支援という性格を強く打ち出し、発行されるポイントの半分は被災地産品など復興支援商品としか交換できないため、追加工事への「即時交換」も発行ポイントの半分しか利用できなくなる。また、ポイントの発行数は旧制度での発行分と合算されるため注意が必要だ。

 

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/

 



 建築・宮大工6名を表彰 「現代の名工」受賞者発表

厚生労働省は14日、平成23年度の「卓越した技能者の表彰制度(現代の名工)」の対象者150人を発表。建築大工および宮大工6人が表彰された。

当制度は、卓越した技能者を表彰することによって、技能者の地位および技能水準の向上、青少年が職業に精進する機運を高めることを目的としている。

 

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



必ず来る地震 エコポイント活用で即実行を

第三次補正予算にて住宅エコポイントが復活し、エコポイント事務機関の事前受け付けが始まっている。本制度で最も着目されるのが、新たに対象に加わった「耐震改修工事」である。国が目標として掲げる耐震改修率に比べ、遅々としてしか進まない耐震改修進捗率を踏まえ、エコポイントを工期とした耐震改修への取り組みについて、社団法人東京中小建築業協会で行われたセミナーから要点をまとめる。

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



復興支援・住宅エコポイント

エコ住宅の新築またはエコリフォームでポイントが発行されます。

ポイントの発行対象

エコ住宅の新築とエコリフォームでは、対象となる期間が異なりますので、ご注意下さい。

1 エコ住宅の新築
平成23年10月21日~ 平成24年10月31日 
建築着工※1したもの
※1 建築着工とは、根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手をいいます。

<工事内容>
次の①又は②に該当する新築住宅
①省エネ法のトップランナー基準 (住宅事業建築主の判断の基準)相当の住宅
②省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅

ポイントの申請には、基準を満たすことを証明するための登録住宅性能評価機関等の第三者が必要です。
これに併せて、太陽熱利用システムの設置を行う場合は、その分のポイントが加算されます。

2エコリフォーム
平成23年11月21日~平成24年10月31日 に
工事着手※2したもの
※2工事着手とは、ポイント対象工事を含むリフォーム工事全体の着手をいいます。

<工事内容>
次の①又は②の改修工事
①窓の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

これらに併せて、バリアフリー改修(手摺の設置、段差解消、廊下幅等の拡張)、住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽)の設置、
リフォーム瑕疵保険への加入、耐震改修を実施する場合は、その分のポイントが加算されます。

発行されるポイント数

1.エコ住宅の新築
被災地※   :一戸あたり300,000ポイント
その他の地域:       150,000ポイント
(太陽熱利用システムを設置した場合は、それぞれ20,000ポイント加算)
※「東日本大震災に対処するためのと特別の財政援助及び助成に関する法律」における「特定被災区域」とします。

2.エコリフォーム(300,000ポイントを上限とします※)

窓の
断熱
改修
内窓設置
外窓交換
大(2.8㎡) 中(2.8㎡未満)
(0.2㎡以上1.6㎡未満)
18,000ポイント 12,000ポイント 7,000ポイント
ガラス交換 大(2.8㎡) 中(2.8㎡未満)
(0.2㎡以上1.6㎡未満)
7,000ポイント 4000ポイント 2,000ポイント
外壁、屋根、天井
床の断熱改修
外壁 屋根・天井
100,000ポイント 30,000ポイント 50,000ポイント
バリアフリー改修
(50,000ポイントを上限とします。)
手摺の設置 段差解消 廊下幅等の拡張
5,000ポイント 5,000ポイント 25,000ポイント
住宅設備の設置 太陽熱利用システム 節水型トイレ 高断熱浴槽
20,000ポイント 20,000ポイント 20,000ポイント
リフォーム瑕疵保険への加入 10,000ポイント 耐震改修※ 150,000ポイント

※耐震改修を行う場合は、30万ポイントの上限とは別にポイントが加算されます。

ポイントの交換対象

発行されるポイントには復興支援商品又はエコ商品等と交換することができます。
<復興支援商品>
○被災地の産品・製品 ○被災地の商品券等 ○東日本大震災への義援金及び募金等
<エコ商品等>
○省エネ。環境配慮商品 ○環境寄附
○エコ住宅の新築またはエコリフォームを行う工事施工業者が追加的に実施する工事
※発行されるポイントのうち1/2(半分)以上を、被災地の特産品や被災地への義援金など復興支援商品に交換していただく必要があります。

ポイントの交換方法

復興支援・住宅エコポイント発行。交換申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して、次の①又は②の方法で申請します。申請者は、新築住宅の購入者、新築・リフォーム工事の発注者(通常は住宅所有者)です。

①申請窓口:全国の申請窓口※に申請書類を持参して手続きを行うことができます。
②郵送申請:住宅エコポイント事務局※に申請書類を郵送することで手続きを行うことができます。
※全国の申請窓口の連絡先及び郵送宛先等は、復興支援・住宅エコポイントのホームページに掲載しています。

ポイントの申請・交換期限

【エコポイントの申請期限】
エコ住宅の新築
一戸建ての住宅:平成25年4月30日まで
共同住宅等   :平成25年10月31日まで
※ただし、階数が11以上の場合、平成26年10月31日まで

エコリフォーム:平成25年1月31日まで
ただし、共同住宅等(階数10以下)で耐震改修を行うもの:平成25年10月31日まで
     共同住宅等(階数11以上)で耐震改修を行うもの:平成26年10月31日まで

【ポイントの交換期限】 平成27年1月31日まで(エコ住宅の新築、エコリフォーム問わず)
注)ポイントの申請期限の前に予算額に達した場合は、ポイントの発行を終了をすることとなります。

復興支援・住宅エコポイントについての相談窓口

住宅エコポイント事務局 0570-200-121 ナビダイヤル(有料)

受付時間:9:0~17:00(土・日・祝含む)

※IP電話からのお問合わせ先(有料)
申請前の方:03-4334-9256 申請後の方:03-4334-9257

お電話される際は、番号のかけ間違えがないよう十分ご注意ください。

申請方法、申請書式、全国の申請窓口、交換商品の検索等
詳しくは、復興支援・住宅エコポイントのホームページをご覧下さい。
http://fukko-jutaku.eco-point.jp



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052-689-5551