住宅情報

必ず来る地震 エコポイント活用で即実行を

第三次補正予算にて住宅エコポイントが復活し、エコポイント事務機関の事前受け付けが始まっている。本制度で最も着目されるのが、新たに対象に加わった「耐震改修工事」である。国が目標として掲げる耐震改修率に比べ、遅々としてしか進まない耐震改修進捗率を踏まえ、エコポイントを工期とした耐震改修への取り組みについて、社団法人東京中小建築業協会で行われたセミナーから要点をまとめる。

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



復興支援・住宅エコポイント

エコ住宅の新築またはエコリフォームでポイントが発行されます。

ポイントの発行対象

エコ住宅の新築とエコリフォームでは、対象となる期間が異なりますので、ご注意下さい。

1 エコ住宅の新築
平成23年10月21日~ 平成24年10月31日 
建築着工※1したもの
※1 建築着工とは、根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手をいいます。

<工事内容>
次の①又は②に該当する新築住宅
①省エネ法のトップランナー基準 (住宅事業建築主の判断の基準)相当の住宅
②省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅

ポイントの申請には、基準を満たすことを証明するための登録住宅性能評価機関等の第三者が必要です。
これに併せて、太陽熱利用システムの設置を行う場合は、その分のポイントが加算されます。

2エコリフォーム
平成23年11月21日~平成24年10月31日 に
工事着手※2したもの
※2工事着手とは、ポイント対象工事を含むリフォーム工事全体の着手をいいます。

<工事内容>
次の①又は②の改修工事
①窓の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

これらに併せて、バリアフリー改修(手摺の設置、段差解消、廊下幅等の拡張)、住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽)の設置、
リフォーム瑕疵保険への加入、耐震改修を実施する場合は、その分のポイントが加算されます。

発行されるポイント数

1.エコ住宅の新築
被災地※   :一戸あたり300,000ポイント
その他の地域:       150,000ポイント
(太陽熱利用システムを設置した場合は、それぞれ20,000ポイント加算)
※「東日本大震災に対処するためのと特別の財政援助及び助成に関する法律」における「特定被災区域」とします。

2.エコリフォーム(300,000ポイントを上限とします※)

窓の
断熱
改修
内窓設置
外窓交換
大(2.8㎡) 中(2.8㎡未満)
(0.2㎡以上1.6㎡未満)
18,000ポイント 12,000ポイント 7,000ポイント
ガラス交換 大(2.8㎡) 中(2.8㎡未満)
(0.2㎡以上1.6㎡未満)
7,000ポイント 4000ポイント 2,000ポイント
外壁、屋根、天井
床の断熱改修
外壁 屋根・天井
100,000ポイント 30,000ポイント 50,000ポイント
バリアフリー改修
(50,000ポイントを上限とします。)
手摺の設置 段差解消 廊下幅等の拡張
5,000ポイント 5,000ポイント 25,000ポイント
住宅設備の設置 太陽熱利用システム 節水型トイレ 高断熱浴槽
20,000ポイント 20,000ポイント 20,000ポイント
リフォーム瑕疵保険への加入 10,000ポイント 耐震改修※ 150,000ポイント

※耐震改修を行う場合は、30万ポイントの上限とは別にポイントが加算されます。

ポイントの交換対象

発行されるポイントには復興支援商品又はエコ商品等と交換することができます。
<復興支援商品>
○被災地の産品・製品 ○被災地の商品券等 ○東日本大震災への義援金及び募金等
<エコ商品等>
○省エネ。環境配慮商品 ○環境寄附
○エコ住宅の新築またはエコリフォームを行う工事施工業者が追加的に実施する工事
※発行されるポイントのうち1/2(半分)以上を、被災地の特産品や被災地への義援金など復興支援商品に交換していただく必要があります。

ポイントの交換方法

復興支援・住宅エコポイント発行。交換申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して、次の①又は②の方法で申請します。申請者は、新築住宅の購入者、新築・リフォーム工事の発注者(通常は住宅所有者)です。

①申請窓口:全国の申請窓口※に申請書類を持参して手続きを行うことができます。
②郵送申請:住宅エコポイント事務局※に申請書類を郵送することで手続きを行うことができます。
※全国の申請窓口の連絡先及び郵送宛先等は、復興支援・住宅エコポイントのホームページに掲載しています。

ポイントの申請・交換期限

【エコポイントの申請期限】
エコ住宅の新築
一戸建ての住宅:平成25年4月30日まで
共同住宅等   :平成25年10月31日まで
※ただし、階数が11以上の場合、平成26年10月31日まで

エコリフォーム:平成25年1月31日まで
ただし、共同住宅等(階数10以下)で耐震改修を行うもの:平成25年10月31日まで
     共同住宅等(階数11以上)で耐震改修を行うもの:平成26年10月31日まで

【ポイントの交換期限】 平成27年1月31日まで(エコ住宅の新築、エコリフォーム問わず)
注)ポイントの申請期限の前に予算額に達した場合は、ポイントの発行を終了をすることとなります。

復興支援・住宅エコポイントについての相談窓口

住宅エコポイント事務局 0570-200-121 ナビダイヤル(有料)

受付時間:9:0~17:00(土・日・祝含む)

※IP電話からのお問合わせ先(有料)
申請前の方:03-4334-9256 申請後の方:03-4334-9257

お電話される際は、番号のかけ間違えがないよう十分ご注意ください。

申請方法、申請書式、全国の申請窓口、交換商品の検索等
詳しくは、復興支援・住宅エコポイントのホームページをご覧下さい。
http://fukko-jutaku.eco-point.jp



三次補正予算成立 【フラット35】Sエコの開始

三次補正予算成立したため、住宅金融支援機構より【フラット35】Sエコの取り扱いについて発表がありました。

【フラット35】Sエコの開始・終了時期

適用開始日・・・平成23年12月1日以降の【資金実行分】から適用します

申込終了日・・・平成24年10月31日まで※
※予算金額に達する見込みとなった場合は、受付を終了させていただきます。

 受付終了日は、終了する3週間前までにフラット35サイト http://www.flat35.com/でお知らせします。

詳しくは、住宅金融支援機構 ホームぺージ http://www.jhf.go.jp/ にてご確認下さい。

平成23年度第3次補正予算(11月21日成立)における東日本大震災の復興支援策の実施 ~【フラット35】Sエコは12月1日資金お受け取り分から~ http://www.jhf.go.jp/shinsai/topics_20111111.html

 

 

 



 住宅エコポイント制度の再開(復興支援・住宅エコポイント制度)

 平成23年度第3次補正予算が平成23年11月21日に成立し、住宅エコポイントが再開されることとなりました。
住宅の省エネ化・住宅市場の活性化に加え東日本大震災の復興支援を目的として制度の一部を見直し、見直し後の制度を「復興支援・住宅エコポイント制度」と称することとしています。復興支援・住宅エコポイント制度は、一定の要件を満たすエコ住宅の新築またはエコリフォームに対しポイントを発行し、そのポイントを被災地の商品やエコ商品等と交換できる制度です。
 
○復興支援・住宅エコポイントのホームページ(開設は平成23年11月22日を予定)


スマートハウス~快適に暮らしながら省エネ~


最近、スマートハウスという言葉をよく聞くようになってきました。


大手ハウスメーカーも続々と取り組んできています。
未来的な感じがしていた「スマートハウス」ですが、もう普及に向かって進んできています。


 


スマートハウスという考え


快適に暮らしながら省エネをしていく発想です。


無理に暑さや寒さを我慢をせずに快適に暮らしながら省エネをしていくこと。


住宅内の電気利用を最適化して消費電力を最低限にします。


それと、住まう方の意識を変えるためにスマートメーターという機械をつけて、電気の使用状況を「見える化」にします。


 


住宅に太陽光発電や燃料電池搭載して、電気を作りそれを生活や電気自動車、蓄電池に利用するしていくのがスマートハウスの標準的な仕様です。


スマートハウスを構築する中で重要仕組みがHEMS(Home Energy Management System 家庭用エネルギー管理システム)です。

 


 


どんなことができるの?


①電力の消費量や太陽光発電の発電量や電力会社からの買電量や、太陽光発電による余剰電力の売電量を「見える化」


②蓄電池とつなげてもっとも効率の良い時間帯に充電をし利用することができる。


③様々なHEMS対応の電化製品を遠隔で操作したり、確認をすることができる。


④蓄電池を使って、停電時にも電気を利用できる。


 


今後、期待されること


家電とネットワークを結ぶことで様々な制御ができる。


 ・帰宅前に出先からお風呂を沸す
 ・玄関の施錠がされているかを確認
 ・照明の自動ON/OFF
 ・エアコンの自動調整 など・・・


※大手ハウスメーカーが今も実証実験に取り組んでいます。


これからの住宅の標準化になっていくスマートハウス。これからの動向に目が離せません。



お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551