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即効性と提案、当日売りを重視
東日本の営業所では震災後初の開催~第13回宇都宮ジャパン建材フェア~
ジャパン建材(東京都、大久保社長)は17日、「第13回宇都宮ジャパン建材フェア」を大晃大飯店(宇都宮市)で開催した。今回は、宇都宮西営業と宇都宮東営業所、宇都宮資材営業所、鹿沼営業所の4営業所の合同主催で、同社東日本地区の営業所では震災後初の展示即売会となった。
当日は雨の降るなか、販売店、工務店等業者などを中心に一般の施主を含めて703人が参加、f動員目標の750人を若干下回ったものの、前回より89人も増えた。売上高は8置く3309万円(速報値)と目標の9億円には届かなかったが、動員同様に前回を5%上回る結果となった。
同フェアは、「即効性と提案、本来の展示会スタイルに戻ろう」という開催コンセプトで、当日売り重視で行われた。東日本大震災で被災したメーカーも出展するなど、合計で約60社が参加。
また、会場内で東日本大震災の義援金を募集し、義援金1000円を一口として花小鉢を1鉢プレゼントした。最終的に6万3000円の義援金が集まった。
詳しくは、日刊木材新聞(H23.6.25号)をご確認下さい。
合板、木材関連企業、壊滅的打撃
マグニチュード9.0 東北地方太平洋沖地震 合板、木材関連企業、壊滅的打撃
停 電 で 周 辺 企 業 も 操 業 停 止
11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0と国内観測史上最大規模の「東北地方太平洋沖地震」が発生した。死傷者は数万人単位、避難者が数十万人超となる見込みで、戦災に次ぐ大規模名被害が発生した。
一方、東京電力は2次災害として12日、福島原原発事故で数十人が被爆する一方、東京電力は14日から1都8県にわたって計画停電を実施。首都圏を中心に通勤、産業活動が混乱するなど、我が国にとってかつてない機器が到来した。
15日の東証日経平均株価は633円安となり、1万円を割り込んだ。
太平洋岸一帯にある大手合板メーカーやボードメーカー、製材工場では、少なくとも浸水し操業が全面停止に陥っており、工場復旧の前途さえも判明できない。一部は流失したとも考えられる。目下、企業関係者らで従業員、家族を安否を確認中で、産業活動以前の状態だ。直接被害を受けていない地域でも、停電により工場再開のめどが立っていない。生産活動は当然だが、主要幹線が断絶されているため、商品の搬出・入が出来ず、合板や製材ほかで急速な供給不足が起きる事が考えられる。
未曾有の状況にあるが、配線の焼土から立ち直った我ら先人達たちの思いをはせ、今こそ皆の力を合わせ助け合い、事後禍根のない紳士的活動を切に望みたい。
<日刊木材新聞 H23.3.15号 記事抜粋>
2X4工法耐火構造認定書発行は14%増
2X4工法耐火構造認定書発行は14%増 ~日本ツーバイフォー建築協会~
老人ホーム建築の増加顕著に
日本ツーバイフォー建築協会(東京都、小川修武会長)は、10年(1~12月)の枠組壁工法耐火構造大臣認定の使用承諾書の発行棟数は251件で、前年比で14%増えたと発表した。同協会は04年にカナダリン産業審議会と共同で耐火構造認定を取得しており、大臣認定の累積使用承諾書発行棟数は1406棟となる。まだ数は少ないが、特に老人ホームの建設の伸びが目立っており、協会ではこの機運を追い風に、11年度中に大型2X4工法の採用を積極的に働きかけていく方針だ。
詳しくは、<日刊木材新聞>H23.2.16 をご確認下さい。
断熱材不足、増える引き渡し遅れ
断熱材不足、増える引き渡し遅れ
各メーカー、正月稼働で対応
断熱材不足による混乱は、改善の糸口が見つからない状況が続いている。
年末や来年2月末完工を予定していた物件は、注文系はもとより分譲でも、
施主への引き渡しを2カ月ほど伸ばす対応が目立ってきている。
(詳細は日刊木材新聞22年12月8日付1面で)
<日刊木材新聞 H22.12.18 記事抜粋>