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住宅展示場に初モデルハウス


目標1000戸に向け受注力強化


すてきナイスグループ(横浜市、日暮清社長)で戸建て事業を担うナイスホーム(同、勝間田清敏社長)は21日、同社では初となるモデルハウスを横浜市内の住宅展示場にオープンした。


10月末には、同じく横浜市内で「スマートウェルネス体感パビリオン」も開設しており、モデルハウスとの両輪で、横浜、神奈川エリアでの認知度を高め、戸建ての受注力を増す方針だ。


すてきナイスグループは近年、構造改革の柱一つとして、戸建て事業の強化に取り組んでいる。当面の目標は年間100戸で、14年度は347戸、15年度は458戸、16年度は確実に500戸を超える見通しとなっている。今期上期の実績は売上計上戸数194戸(前年同期比70戸増)、契約戸数281戸(同77戸増)で、「戸建て事業の進捗は著しい構造改革が着実に進んでいるといえる」(日暮社長)。


 


(日刊木材新聞 H27.11.28号掲載記事抜粋)
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300ミリの「幅狭耐力壁」開発


パナソニックES社


パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市、吉岡民夫社長)は、同社の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」用に幅狭タイプの耐力壁「幅狭耐力壁」を開発した。


16日から順次、同耐力壁を用いた設計への対応を行っている。


同耐力壁は、一般的な耐力壁よりも幅が狭く、幅300ミリ、450ミリで開発された。室内に設置する壁の幅を2分の1以下にできるため、従来、耐力壁の設置によりプランに制約が出やすかった狭小地の3階建て住宅などで、見通しや間取りの設計自由度が向上する。


また、従来より大きな開口の提案などが可能になり、ビルトインガレージにする場合は袖壁の幅を減らすため、車の出し入れに余裕が生まれる。さらに大きな窓で採光・通風に配慮したプランが容易になるなど様々なメリットが得られる。


 


(日刊木材新聞 H27.11.28号掲載記事抜粋)
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事故事例解説含め更新講習会


インスペクション実施で市場拡大


住宅瑕疵担保責任保険協会(能登義春代表理事)は20日、既存住宅現況検査員の更新講習会の開催について会見し、能登代表理事は「中古住宅流通の市場整備が課題になっており、現況検査が重要な役割を担っている。国でもインスペクションの位置付けについて検討を開始している」と話しました。


2013年度から始まった制度は初年度の2563人が更新時期を迎え、今年度の新規登録では1万人以上の現況検査員が登録されている。



(日刊木材新聞 H27.11.27号掲載記事抜粋)

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設立70年機に価値創造会社を


建材メーカーからの飛躍に挑戦


大建工業(大阪市、億田正則社長)は19日に開いた経営者交流会で、設立70年機に住宅用建材メーカーから建築資材の総合企業への飛躍の道筋を明らかにした。


大建工業は特殊合板、WPC建材、インシュレーションボード、鉱物質繊維板(ダイロートン)、MDF、ダイライトなど、我が国の木質建材企業として様々な基礎資材を生み出してきた。


今後はこれらの製造基本技術を応用して新たな素材開発に取り組むとともに、建材製造販売から施工・工事へ住宅から公共・産業分野へ、そして国内から海外市場への展開で業容を広げていく。


 


(日刊木材新聞 H27.11.27号掲載記事抜粋)
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住まいに関する最先端を発見


ジャパンホーム&ビルディングショー2015


日本能率協会(東京都、山口範雄会長)が主催する「ジャパンホーム&ビルディングショー2015」が18日、東京ビッグサイト(東京・有明)東ホールで開幕した(JAPANTEX2015と併催)。


今回も都道府県出品の地域産「ふるさと建材・家具見本市」「スマートハウス・エコハウス展」を同時開催しているほか、新たに「庭づくり・ガーデニング展」や「店舗・施設建築展」「ストーンフェア東京」の3分野の専門展示会も開いている。


来場者数は18〜20の3日間で3万5000人(ホーム・ビル&インテリアWEEK全体)を見込んでいる。


初日は東2ホール特設ステージで高円宮妃久子殿下がテープカットを行い、「この優れた催しを通して、豊かな潤いのある生活環境を創造し人々が明るく楽しめる提案を行うことにより、我が国の住生活文化の向上にさらに大きく寄与されることを期待します」と話された。


 


(日刊木材新聞 H27.11.19号掲載記事抜粋)
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