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職人・熟練工不足の備え

工法・工程見直しなどで

木造住宅業界にとって今、大きな課題の一つが施工力の確保だ。東日本大震災の復興・復旧工事で職人不足が顕在化し、昨年は消費税率引き上げ前の駆け込み需要が台頭した。おう盛な需要の前に職人不足問題が表面化し、昨年は年後半を中心に工事が遅延する事態が常態化した。さらに東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、中・長期的にも施工力の確保が課題になっている。

住宅会社では東京オリンピックに向けて国が外国人研修生制度の見直しを行うことで、外国人研修生

の受け入れなどで施工力を確保しようという動きも出始めている。

職人育成、施工チームの組織化なども課題となっている。人材確保と同時工法や工程管理、施工方法などを見直し、熟練技能者を必要としなくても木造住宅を建設できる仕組みづくりも取り組まれている。

古くはプレカットの導入も大工不足への備えという一面があった。もはやプレカット率は9割以上を占めているとみられ、羽柄材プレカットの比率も高まっている。合板、パネル、サイディングプレカットなどへの取り組みも活発だ。

 

(日刊木材新聞 H26.05.15号掲載記事抜粋)

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住宅ストックの良質化に寄与

住宅瑕疵担保保険協会

住宅瑕疵担保責任保険協会(早川博代表理事)は6月から、全国15都市、16会場で、第2回既存住宅インスペクション講習会を開く。昨年度、国土交通省の既存住宅インスペクションガイドラインに準拠した内容の講習会の受講と受講後の考査に合格した既存住宅現況検査技術者制度の普及を図り、優良な住宅ストックの形成にも寄与していく。

早川代表理事は「昨年は14会場で講習会を開き、資格者として2563人を登録した。長期優良住宅化リフォーム推進事業での工事のチェックシートとも共通で、建築事務所に所属する建築士に応募条件を限定していたが、今年からはすべての建築士と適合性判定資格者に対象を広げ、より多くの担い手を育成していきたい」と話している。

同制度は住宅瑕疵担保保険法人5社で構成される住宅瑕疵担保責任保険協会が、国土交通省既存住宅インスペクションガイドラインに準拠した制度として整備した。既存住宅の個人間売買時の瑕疵保険の現況検査2回のうち、資格者が検査したものは、保険法人の審査を書類審査に変えることができる。

既存住宅の瑕疵保険の普及や中古住宅の流通促進などにつながることが期待されている。昨年、制度を構築し、予想を上回る申し込みで講習会を追加で開いた経緯もある。

今回は遠方で講習会に参加しにくかった受講者への対応として、地方都市での開催を増やし、建築事務所に所属する建築士からすべての建築士に要件を広げた。また、日本建築士事務所協会連合会、日本木造住宅産業協会と講習会を共催で開催し、それぞれの団体の講習会の内容に同制度の講習会を盛り込むことで、時間的にも合理的な受講と、共催により受講費用などのメリットも見込めるという。

 

(日刊木材新聞 H26.05.15号掲載記事抜粋)

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土地と建物を一体評価

住宅不動産の資産価値について、土地と建物の価値を一体として捉え、真の住宅資産価値を保全することを目的に、一般財団法人として住宅不動産価値保全協会が6月1日付で設立されることになった。

この団体は土地の価値(地盤、ロケーション、地域緑化などの観点)と建物の価値(家歴、断熱、構造などの観点)を一体的に捉え、住宅不動産の視点価値を保全する。消費者に分かりにくい地盤の安全性を担保することで住宅不動産の価値を高める。

 

(日刊木材新聞 H26.05.14号掲載記事抜粋)

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ネットゼロエネ住宅対応の新シリーズ

ヤマダ・エスバイエルホーム

ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪市、松田佳紀社長)は、政府が2020年までに目標とする「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」に対応する住宅商品郡「スマートエコスタイルゼロ」シリーズで新たに、エネルギーゼロを実現する「E―シェリエ ゼロ」、光熱費ゼロを実現する「eスマイル ゼロ」を4月末から市場投入した。

E―シェリエ ゼロはZEH仕様で、特にアッパーミドル層をターゲットに販売する。断熱性能は東北地方北部水準の断熱仕様を標準とし、開口部には高断熱樹脂サッシとアルゴンガス充鎮断熱複層ガラス、高断熱玄関扉(K2仕様)を採用した。省エネ、エコ設備による電気、ガス、水の節約では高効率エアコン、エコキュート、水優先吐水、高断熱浴槽を標準装備、照明はLEDを採用した。

 

(日刊木材新聞 H26.05.14号掲載記事抜粋)

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新設住宅向け好調で4期連続買収

サンゲツ(名古屋市、安田正介社長)は、消費増税前の駆け込み需要で新設住宅向けの壁紙や床材の販売が伸び、4期連続の増収及び2期連続の増益となった。

インテリア事業は、福岡ショールームの全面改装や中部ロジスティクスセンターの設置で提案機能や物流体制を供した。

商品別では、全点シックハウス規制最上位認定商品の壁紙見本帳を改訂発行し、消臭など機能壁紙を拡充した。カーテンは、オーダーカーテンの総合見本帳を新発行した。床材は、住宅及び非住宅の幅広8100万円(前年同期比6.7%増)となった。

 

(日刊木材新聞 H26.05.14号掲載記事抜粋)

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