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職人の多能化を支援

家具工事着手、工具貸し出し

孝和建商(千葉市)は職人の仕事確保に力を入れる。新たに職人の増員を考える協力業者に対して工具の貸し出しを始めるほか、このほど家具工事の受注も開始した。家具工事は専門の技術者からの着手となるが、「床に携わる職人のなかでも関心があればぜひ挑戦してほしい」(小黒剛社長)。同社の事業を支える職人の増加を仕事量確保を支援することで、同社の安定の受注に結び付けたい考えだ。

同社は、今秋から始まる集合住宅の家具工事1棟を請け負った。家具工事は同社主力の床下地、フローリング工事から業者移動がないため、元請けにとってもメリットが大きいという。

試験的な意味合いでの実施となるが、状況次第で第2、第3の物件受注に乗り出す考えだ。マンションや文教の床工事に携わる同社の協力業者が、家具工事にかかわり、管理もできる体制となれるよう呼びかけている。また文教、マンションと隔たりなく床施工ができる多能な職人の充実にも意欲的だ。

 

(日刊木材新聞 H26.04.26号掲載記事抜粋)

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大工の手仕事の良さを知る

良質な生活道具を提供

相羽建設(東京都、相羽健太郎『社長)は、家具デザイナーの小泉誠氏と、住宅建築に携わるデサイナーや地域工務店、大工が仕事の再考を通して「使い続けたい」と思う価値観・文化を育てていくための場として、「わざわ座(わざわざ)」というプラットフォームをつくる準備をしている。

わざわ座は、良質な生活道具の提供を通して職人の手仕事の再構築・普及啓発を行うことを目的に結成された。

18、19の両日にはラストボックス青山で活動発表とともに、同プロジェクトで製造された様々な企画を展示し、その良さがわかるようにしていた。

18日には、プロジェクトの詳細の発表があった。そこでは、活動の意気込みなどが語られた。

 

(日刊木材新聞 H26.04.24号掲載記事抜粋)

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中国メーカーとEM契約

グラスウールの供給能力強化

旭ファイバーグラス(東京都、狐塚社長)は、ここ数年発生していた一部製品の供給不足対策として、中国メーカーとの間でグラスウールのOEM供給契約を結んだ。

現地工場では今後、日本向けの製品に対応するための技術指導や整備の改造などを行い、年内にはOEM供給をスタートし、来年早々にはJISの認証も取得する予定だ。

OEM供給の対象となるのは、住宅用及び一般建築用のグラスウールで、マットエースシリーズが中心にはなる。日本で一般的な袋入りタイプでの供給で、販売元やブランドはすべて旭ファイバーグラス。主に一般流通で販売されている住宅用及び一般建築用のグラスウールの10~20%をOEM供給でカバーできる試算で、同社では「供給不足は解消できると考えている」という。

同社が製造販売するグラスウールは、住宅エコポイントを契機に急速に拡大した断熱材需要を背景に、ここ数年、需要が集中する時期には一部で製品不足が生じていた。

この対策として同社は、供給能力の拡大を多方面から検討していたが、今回、上海にあるグラスウールメーカー華利玻璃綿有限公司から、長期継続的にOEM供給を受けることで契約を締結した。

以前から様々な競技を重ねるなかで、昨秋からOEM供給に関して具体的な検討に入り、契約に至った。中国には100社を超えるグラスウールメーカーがあるといわれているが、そのなかでも華利玻璃綿はトップクラスの技術と品質を持つ点が契約の決め手となった。今後、旭ファイバーグラスが技術指導を行い、日本市場で認められる高い品質のグラスウールを安定的に生産できる体制を整える。

 

(日刊木材新聞 H26.04.24号掲載記事抜粋)

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シャワーユニット市場に本格参入

タカラスタンダード

タカラスタンダード(大阪市、渡辺岳夫社長)は、将来の新築需要減に備え、新たな需要開拓に力を入れている。

その一環として今年から、シャワーユニットの市場に本格的に参入する。規格外の浴室サイズにも応えることができる、独自の「ぴったりサイズ」の技術を生かして新たな需要を掘り起こし、市場そのものを拡大していく意気込みだ。

浴槽のないシャワーだけの浴室「シャワーユニット」は、業界全体の出荷台数が月間2500~3000台で推移している商品。月間10万台前後の需要があるシステムバスに比べ、その市場規模はまだまだ小さい。

タカラスタンダードは、今後の市場拡大を目指し、昨年11月に「ぴったりサイズシャワーユニット」を発売、今春から本格的にPRを始めた。

同品の特徴は、小さいサイズから大きいサイズまで約1250通りから選べる点だ。間口82.4~174.4センチ、奥行き101.4~181.4センチの間で、それぞれ2.5センチ刻みで注文できる。現在、業界で一般的なシャワーユニットは小さいサイズが2、3種類のため、圧倒的なサイズ対応といえる。

大きいサイズでは、車椅子が回転する広さも確保できる。怪助者も入室してシャワー浴ができる介助者シャワールームを簡単に作ることができ、高齢者向け施設や病院はもとより、在宅介護にも提案の幅が広がる。床は頑丈な4層構造で、滑りにくく傷付きにくい磁器タイルを表層に使っているため、車椅子利用にも最適だ。壁も丈夫で汚れにくい高品位ホーローパネルを採用している。

従来のシャワーユニットはない商品力で、従来の市場である賃貸や独身寮などのワンルームマンションやアパート向けはもとより、家族の多い世帯のセカンド浴室や、介護・介助向け、温泉施設や保育施設など、新しい市場の獲得を目指す。

 

(日刊木材新聞 H26.04.22号掲載記事抜粋)

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2×4工法生かした戸建て住宅を発表

エイブル(東京都、梁瀬泰孝社長)は20日、埼玉県越谷市に関東地区第1号物件となる、2×4工法を生かした戸建て賃貸住宅を建築したことを発表した。現在、賃貸市場では、建て替え需要が増えているが、まだ戸建て賃貸は少ない。今回の物件はその市場性は分析しながら設計された。同住宅は、家族世帯の借主が長期に賃貸契約することを目的に建設されている。

今回建設されたものは3LDKで、収納も多く、システムキッチンなどのほかに、栄住産業(福岡市、宇都正行社長)の屋上緑化ガーデンも備えている。加えて、木造ながら耐久性、耐震性ともに高い。構造計算を行い、長期優良住宅の認定を取得。また耐震等級3、省エネルギー対策等級4に加え、劣化対策等級・維持管理対策等級3も取得している。

 

(日刊木材新聞 H26.04.22号掲載記事抜粋)

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