住宅被害は計391戸に
山林被害少なく出材への影響軽微
19日夜半から降り続いた雷雨、20日未明に広島市内を襲った局地的な集中豪雨によって、広島市安佐南区を安佐北区は土砂崩れが起こり、土石流に住宅が飲み込まれていった。
広島市は平地が少なく、人口増加とともに住宅開発は山裾を切り開き、広がってきた。
行方不明者の捜索は難航しており、泥水に浸かる住宅の復旧作業もままならい。
今後の天候不順が懸念される。
広島県によると。被害状況(27日朝現在)は死亡、行方不明、けが人を含めて人的被害は131人に上る。住宅被害は全壊25戸、半壊40戸、一部損壊54戸、床上浸水75戸、床下浸水197戸で計391戸。未曽有の大災害となった。
安佐南区と安佐北区の小学校等12カ所に避難所が開設され、638世帯、1414人が避難している。山林・人工林の被害状況は県の方にまだ上がっていない。現場の調査等は住宅地域に集中しており、行方不明者の捜索が優先されているという。局地的な住宅地での豪雨だったため、山林の被害は少ないと見られ、丸太の出材には影響はないようだ。
同地域周辺は「今はまだ状況がつかめず、初めてのことで誰も予想していなかった」(地元工務店)、「被災地ではOB顧客も多く、情報収集の段階であり、ばたばたしている」(大手住宅メーカー販売店)など、対応等に追われている段階。
(日刊木材新聞 H26.08.28号掲載記事抜粋)
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